円形脱毛症になったらやるべき”3つのこと”

こんにちは。
大阪市生野区のJR東部市場前駅から徒歩4分のところにある『おかだ鍼灸院』の院長 岡田彰久です。

今回は円形脱毛症になったら『やるべきこと3つ』についてお伝えさせていただきます。

日本人の1～2％の方がこの円形脱毛症で悩んでおられます。また、円形脱毛症の最大の課題は

『再発する』というところにもあります。そこで今回は円形脱毛症の原因と解決策について、3つの視点からそれぞれをお伝えさせていただきますので是非、最後までご覧ください。

まず、円形脱毛症の原因はストレスと言う意見が多いですがストレスについてはそれぞれのお悩みがありますので私が解決できる問題でもありません。ストレスについてはまた、別の回にお伝えして参ります。

円形脱毛症の方に多い『原因となる兆候』として

①アレルギー
②栄養不良または過多、偏り
③睡眠

が見え隠れしているようです。

①のアレルギーについては花粉症などの季節性のものや食物アレルギー、アトピー性皮膚炎も含めて、体が『過敏な状態』にある方をすべて対象とします。円形脱毛症といえども、アレルギーの見られる方にはこの対策を同時に施すことで髪の毛の質が大きく変わることが多いです。

②の栄養の問題は東洋医学では『髪は血の余り』と称されるように血液が充実していてはじめて、髪の毛も黒々と充実したものになるという考え方があります。血液を作るのは『食べ物』です。好き嫌いが多い方や食生活をいい加減にしている方、また、夜遅くに食事を食べる習慣のある方も十分に注意が必要です。

③の睡眠については『就寝する時間帯』に問題があります。血液をきれいにする時間帯は夜の23時から翌3時頃とされています。この時間帯に寝ていない方は血液がドロドロしていたり、逆に貧血になる方も見られますので是非、注意してみましょう。

円形脱毛症になったらやること”3つ”

では、円形脱毛症になったら自分でできることは何か？について、お伝えしてまいります。



◎1つ目は『睡眠』です。

『23時から翌3時までを就寝時間に含める』

が鉄板の対策です。

どうしてもお仕事などの関係で無理な方は
『夕食を野菜とごはんだけにする』
『お酒は控える』
『お薬の飲み過ぎはやめる』
など、血液を汚さない対策に取り組みましょう。


◎2つ目の対策としては『食事』です。

朝や昼についても『日本食の定食のような食事』を心がけます。
ごはんとみそ汁と野菜や肉、魚といった、栄養バランスがとれた食事を摂ることが大切です。

血液を充実させないと髪の毛も弱いままですので再発予防のためにも重要ですね。


◎3つ目の対策は『冷やさない』ことも重要です。

髪は皮膚から生えています。昔から『皮膚は腸の鏡』と言われていますので皮膚の状態を良好に保つ観点を持つことで髪の毛が生えてくるようになります。

腸に一番負担になることは『冷やすこと』

東洋医学では『陰性食品』と呼ばれていますが陰性食品の食べ過ぎを控えるようにしましょう。

具体的には『冷たい飲み物や食べ物』はもりろんですがそれよりももっとお腹を冷やすものとしては

『白砂糖・シロップ』などの甘いものや『香辛料や薬味』も陰性がきつい食品になりますので取り過ぎには十分に注意が必要です。


意外に思うと思いますがこれらの要素が重なり合って、髪の毛に影響していると言えますので出来ることから取り組んでいきましょう。

解らないことがありましたら是非、お問い合わせくださいませ。