不眠症の3つの原因とは?
こんにちは。
大阪市生野区の東部市場前駅から徒歩4分のところにある。
『おかだ鍼灸院』の岡田です。
今回は不眠症でお悩みの方からのご相談が多いことを受けて、その原因と対策について、お伝えさせていただきます。
原因がわかるだけでも頭の整理がつきますので是非、ご覧ください。
まず、不眠症のタイプには大きくは3つあります。
一つ目は『寝つきが悪い』
二つ目は『度々、目が覚める』
三つめは『悶々として、眠れない』
というタイプの方が多いようです。
中には2つ以上のタイプが重なる方もおられますがそれぞれに原因が違いますのでお伝えしていきましょう。
まず『寝つきが悪い』というタイプの原因はズバリ、
『呼吸の乱れ』
です。
何らかの原因で呼吸機能に問題がある方は中々、寝付けないということがよくあります。
近年、花粉症に代表されるようなアレルギー性の鼻炎や副鼻腔炎、慢性気管支炎、喘息などで長年、お悩みの方が多いのでこの寝つきが悪いタイプの不眠症はとても増えています。
次に『度々、目が覚める』というタイプの不眠症の原因は
『胃腸の問題』
です。
現代人の生活は夜型が多いために夕食の時間も遅くなりがちです。また、ストレスの多い方もこのタイプの不眠症にお悩みの方が多くみられます。
次に『悶々として、眠れない』というタイプの方の不眠の原因は
『肝機能の疲れ』
と言われています。
血液をきれいにする主役である肝臓が食生活の乱れやストレス、睡眠時間が遅くなる、薬の飲み過ぎ、などの原因で疲れてしまうことで起こると言われています。
次に各タイプの不眠症への自分で出来る対処法について、お伝えして参ります。
不眠症の3つの解決方法
不眠症のタイプ分けやその原因について、お伝えしましたので次にそれぞれの解決方法について、お伝えしていきます。
一つ目の『寝つきが悪いタイプの不眠症』については呼吸機能を活性させることが大切な1歩になります。
そのための対策としては
◎軽い運動(腹式呼吸・ウオーキングなど)
◎アレルギー対策(食生活の見直しがおススメ)
などがおススメです。
2つ目の『度々、目が覚めるタイプの不眠症』については胃腸を休ませることが有効です。
その対策としては
◎夕食を早く食べる、または少なくする
◎空腹の時間を作る
などで胃腸への負担をできるだけ減らしましょう。
3つ目の『悶々として眠れないタイプの不眠症』については原因要素の解明をしましょう
◎お薬が多い人は見直す
◎サプリや健康に良いと思って飲んだり、食べたりしているものを見直す
◎外食が多い人は油を使った料理などは控える
◎飲酒は控える、減らす、良質の酒を飲む
などで肝機能への負担がかかっている要素を見つけて、減らすことから始めてみましょう。
自分がどのタイプか?わからない場合や何をしていいのか?わからない場合はお気軽にご質問ください。
レアな原因も紹介しておきます
最後に今までご紹介した不眠症に該当しない方もおられると思いますので少し、レアな不眠症をご紹介しておきます。
それは
『体中が痛くて、眠れない・目が覚める』
という方が近年、増えています。
この不眠症の原因は
『動脈が硬くなっているかも?』
です。
この不眠症でお悩みの方の解決策としては『食事の仕方や内容』が大切になります。
まずは内容についてお伝えしておくと
『ごはん・野菜・肉や魚・みそ汁』
というような、通常の日本食の食べ方を実践しましょう。
次いで
『野菜・肉や魚・ごはん』
の順に一口目だけでもいいので口に入れるようにしていきましょう。
詳しくは当院のホームページもしくは動画でご紹介していますので参考にしてみてください。
【寝つきが悪い不眠症】動画
https://youtu.be/GolrSTuRjgc
【足がだるくて眠れない】動画
https://youtu.be/sgDHiBFjnAM
【おかだ鍼灸院・不眠のお悩み】
https://okadasinqin.com/column03